
定年後に燃え尽き症候群になる人の多くは、趣味を「暇つぶし」と考えています。しかし、老後を輝かせるのは、暇つぶしではなく「没頭」です。50代の今、かつて夢中になったことを思い出してみてください。
プラモデル製作、カメラ、登山、あるいは単なる散歩。かつて忙しさを理由に諦めたことに、もう一度光を当ててみましょう。趣味の素晴らしい点は、そこに「上下関係」がないことです。仕事での役職を脱ぎ捨て、一人の「初心者」として何かに取り組む経験は、脳を劇的に活性化させます。「いつかやろう」は、50代においては禁句です。今週末、その道具を買いに行くことから全てが始まります。
音楽・語学・学び直し。脳を活性化させる「創造的」な時間の使い方
特に推奨したいのが、アウトプットを伴う「創造的」な趣味です。受動的にテレビを見るのと、能動的に何かを作り出すのとでは、幸福感に雲泥の差が出ます。
例えば、音楽。かつて弾いたギターを引っ張り出し、スマホのアプリを活用して作曲に挑戦してみる。あるいは、英語。試験のためではなく、世界中の人と繋がるためのツールとして学び直す。カントやゲーテといった哲学書を開き、先人の知恵を現代の自分の悩みに照らし合わせてみる。こうした「知的な刺激」は、老化を防ぐ最高のサプリメントです。50代からの学びは、誰に評価される必要もありません。自分の知的好奇心が満たされるプロセスそのものを楽しみましょう。



コメント